近藤 若菜

私は、外科と内科、歯科口腔外科の混合病棟で、様々な疾患の患者さんを受け持ち、手術前後の患者さんや認知症患者さんの看護をしています。今振り返ると、入職1年目の頃は、看護学校で習った人形相手の技術では何もできず、プリセプターの先輩とシフトで一緒になる先輩に丁寧に見てもらいながら、様々な技術を教えていただきました。2年目になり、一つひとつの技術を患者さんに合わせたやり方でケアしていくということが、少しずつできるようになっています。

以前、身体状況が落ち着かず、なかなか心を開いてもらえなかった患者さんがいたのですが、部屋に行く機会を増やし、体の状態だけでなく他愛もない話をするようにして関わっていくうちに、だんだんと自分が思っていることを伝えてくれるようになりました。退院する際には笑顔で「ありがとう」と言ってくださったことが心に残っています。患者さんと関わる中では不安なことや悩みが生まれますが、私は仲良くしてくださる一つ年上の先輩に相談しています。同じような悩みを持っていて共感してくれたり、経験したことから教わることが多く、一緒に勉強してくださることもあります。他の病院で経験を積んでこられた先輩も多く、ちょっとした質問にもなんでも答えていただける環境がありがたいです。

病棟の雰囲気は明るく、役職、他部署、関係なく挨拶ができるのが当院の特徴です。すれ違ったら誰にでも挨拶するほど病院全体のコミュニケーションは活発です。話しをする機会がない方でも、挨拶をすると皆さん笑顔で返してくださいます。単に雰囲気だけでなく、例えばリハビリの患者さんに関わるときなどは、通所施設の方とお互いの情報連携を密にしていて、しっかりと患者さんのための医療を実践しています。私は「地元である最上地区で医療に貢献したい」という想いを持って当院を志望したので、退院後の生活まで考えて看護していく当院の方針のもと、患者さん一人ひとりと向き合い、学びを深め、これからも経験を積んでいきたいです。